バッグの重量は1.6kgと決して軽いものではありませんが、軽量化するとクッションが薄くなってデジタル機器の保護性能が低下したり、生地がペラペラになるので強度が下がったり、型崩れしやくなるため、そこはトレードオフとしてこの重量になっています。
そこで我々は軽量化ではなく、体感する重さを克服する工夫をして課題を解決しています。
力学から分かる軽く感じる理由
バックパックは肩で荷重を支える構造になっており、
下の方に重いものが入っていると肩からの距離が遠くなり、歩いた時に大きく揺られて必要以上の重さを感じやすく、逆に上の方は始点に近く揺れが少ないため、重い荷物はできるだけ肩の近くにある方が重心が安定して軽く感じることができます。

荷物が多い時にはチェストストラップを活用
チェストストラップを使うことで体にバッグがフィット。より一層かかる負荷を減らすことができます。
ストラップの位置は上下に移動して高さ調節でき、一番下まで引き下げることで取り外すこともできます。